
- W杯で評価爆上げ!高額移籍を勝ち取った選手10選
- 1. エンソ・フェルナンデス(アルゼンチン/2022年カタールW杯)
- 2. ヨシュコ・グヴァルディオール(クロアチア/2022年カタールW杯)
- 3. コーディ・ガクポ(オランダ/2022年カタールW杯)
- 4. アレクシス・マクアリスター(アルゼンチン/2022年カタールW杯)
- 5. ハメス・ロドリゲス(コロンビア/2014年ブラジルW杯)
- 6. ケイラー・ナバス(コスタリカ/2014年ブラジルW杯)
- 7. メスト・エジル(ドイツ/2010年南アフリカW杯)
- 8. ベンジャマン・パヴァール(フランス/2018年ロシアW杯)
- 9. アレクサンドル・ゴロビン(ロシア/2018年ロシアW杯)
- 10. アゼディン・ウナヒ(モロッコ/2022年カタールW杯)
- まとめ
W杯で評価爆上げ!高額移籍を勝ち取った選手10選
サッカー界最高の舞台、FIFAワールドカップ。この大会は、ただ単に世界一を決める戦いではありません。それは、無名の選手が一夜にしてヒーローとなり、キャリアを大きく飛躍させる「人生を変える舞台」でもあります。
各国から集まったスカウト陣が熱い視線を送る中で、見事なパフォーマンスを見せた選手は、大会後にビッグクラブへの高額移籍を勝ち取ることが珍しくありません。まさしく、その活躍によって「評価爆上げ」を成し遂げた選手たちです。
今回は、ワールドカップでの目覚ましい活躍をきっかけに、高額移籍を実現し、その後のキャリアを大きく変えた10名の選手たちに焦点を当ててご紹介します。彼らがどのようにして世界の注目を集め、いかにして大きな移籍を掴み取ったのか、そのドラマを見ていきましょう。
1. エンソ・フェルナンデス(アルゼンチン/2022年カタールW杯)
2022年カタールワールドカップで、アルゼンチンの優勝に大きく貢献し、大会最優秀若手選手賞にも輝いたのが、エンソ・フェルナンデス選手です。大会前はベンフィカ所属の若手ミッドフィルダーとして知られていましたが、W杯では攻守にわたるダイナミックなプレーで中盤を掌握。特にグループステージのメキシコ戦での見事なゴールは、彼の評価を一気に高めました。
W杯での活躍により、大会後にはチェルシーが獲得に動き、移籍市場の締め切りギリギリで、史上最高額の移籍金約1億2100万ユーロ(当時のレートで約170億円)でベンフィカからチェルシーへの移籍が実現。まさにW杯での活躍が、彼の市場価値を天文学的なレベルにまで押し上げた象徴的なケースと言えるでしょう。
2. ヨシュコ・グヴァルディオール(クロアチア/2022年カタールW杯)
クロアチア代表の最終ラインを支え、ベスト4進出に貢献したのが、当時20歳だったセンターバックのヨシュコ・グヴァルディオール選手です。仮面をつけた姿も印象的でしたが、そのプレーはそれ以上に世界を驚かせました。
強靭なフィジカルと卓越したボールスキル、そして冷静な判断力を兼ね備え、多くのビッグクラブがその動向を注視する存在に。大会前からライプツィヒ所属で注目されていましたが、W杯での活躍によりその評価は不動のものとなり、大会後の翌夏にはDF史上最高額となる約9000万ユーロ(約140億円)でマンチェスター・シティへ移籍。若き日の活躍がビッグクラブへの道を切り開きました。
3. コーディ・ガクポ(オランダ/2022年カタールW杯)
2022年カタールW杯で、オランダ代表の攻撃を牽引したのが、コーディ・ガクポ選手です。グループステージの3試合連続ゴールという離れ業をやってのけ、彼の名前は瞬く間に世界中に知れ渡りました。
大会前はPSVに所属しており、すでにいくつかのビッグクラブが関心を示していましたが、W杯での爆発的な得点力と決定的なパフォーマンスにより、リバプールが獲得を急加速。大会終了後すぐの冬の移籍市場で、約4200万ユーロ(約60億円)という高額な移籍金でリバプールへの移籍が決定。W杯が彼の市場価値を決定づけた好例です。
4. アレクシス・マクアリスター(アルゼンチン/2022年カタールW杯)
アルゼンチン代表のW杯優勝メンバーとして、中盤で卓越した存在感を示したのが、アレクシス・マクアリスター選手です。当初は控え組と見られていましたが、大会が進むにつれてレギュラーに定着し、メッシを支える重要なピースとして機能しました。
彼の正確なパスワーク、ボール奪取能力、そして豊富な運動量は、世界中のスカウトの目を引きました。W杯前はブライトンで活躍していましたが、この大会での活躍が決め手となり、翌夏にはプレミアリーグの強豪リバプールが獲得に動きます。約3500万ポンド(約65億円)での移籍が成立し、中堅クラブからビッグクラブへのステップアップを見事果たしました。
5. ハメス・ロドリゲス(コロンビア/2014年ブラジルW杯)
2014年ブラジルワールドカップで、世界中にその名を轟かせたのがコロンビア代表のハメス・ロドリゲス選手です。その大会で彼は6ゴールを挙げ、得点王に輝きました。特にウルグアイ戦で見せた胸トラップからのボレーシュートは、大会屈指のスーパーゴールとして今も語り継がれています。
当時モナコに所属していた彼ですが、W杯での圧倒的なパフォーマンスによって、サッカー界のメガクラブであるレアル・マドリードが獲得に乗り出します。大会直後に約8000万ユーロ(約110億円)という破格の移籍金で、夢の白い巨人の一員となりました。W杯が彼のキャリアを完全に変えた瞬間です。
6. ケイラー・ナバス(コスタリカ/2014年ブラジルW杯)
ハメス・ロドリゲスと同じ2014年ブラジルワールドカップで、もう一人のサプライズスターとなったのがコスタリカ代表のGK、ケイラー・ナバス選手です。グループステージで強豪イタリア、イングランド、ウルグアイと同居する“死の組”を首位で突破し、ベスト8進出という快挙の立役者となりました。
彼の驚異的なセービングの連続は、世界中のメディアとファンの度肝を抜きました。当時レバンテに所属していた彼もまた、W杯での活躍が認められ、大会直後にレアル・マドリードへの移籍を勝ち取ります。移籍金は非公開ながら、その後のレアル・マドリードのチャンピオンズリーグ3連覇に貢献するなど、W杯がキャリアの転機となった選手の一人です。
7. メスト・エジル(ドイツ/2010年南アフリカW杯)
2010年南アフリカワールドカップで、ドイツ代表の若き司令塔として眩い輝きを放ったのがメスト・エジル選手です。まだ21歳という若さでドイツ代表の攻撃の中心を担い、流れるようなパスワークと創造性豊かなプレーで観客を魅了。ドイツのベスト4進出に大きく貢献しました。
当時ヴェルダー・ブレーメンに所属しており、既にその才能は高く評価されていましたが、W杯でのパフォーマンスが決定打となり、大会後にレアル・マドリードへの移籍が決定。移籍金は約1500万ユーロ(約19億円)とされていますが、その後の彼の活躍を考えれば、非常にお買い得な移籍でした。W杯での活躍が、彼を世界のトッププレーヤーへと押し上げました。
8. ベンジャマン・パヴァール(フランス/2018年ロシアW杯)
2018年ロシアワールドカップで、フランス代表の右サイドバックとして優勝に貢献したのがベンジャマン・パヴァール選手です。特にラウンド16のアルゼンチン戦で決めた、芸術的なアウトサイドキックでのミドルシュートは、その大会のベストゴールにも選ばれ、彼の名前を世界に知らしめました。
当時シュトゥットガルトに所属しており、大会前はそれほど注目されていませんでしたが、W杯での攻守にわたる安定したプレーとあの伝説的なゴールにより、その評価は急上昇。大会後にバイエルン・ミュンヘンへの移籍が決定し、翌2019年には約3500万ユーロ(約45億円)での移籍が実現。W杯が彼のキャリアを大きく変えるきっかけとなりました。
9. アレクサンドル・ゴロビン(ロシア/2018年ロシアW杯)
開催国ロシアのサプライズ的なベスト8進出を牽引したのが、MFアレクサンドル・ゴロビン選手です。特に開幕戦のサウジアラビア戦では、1ゴール2アシストという圧巻のパフォーマンスを披露し、一躍脚光を浴びました。
彼の高いテクニック、視野の広さ、そして若さ溢れるプレーは、多くのクラブのスカウトの目に留まりました。当時CSKAモスクワに所属していましたが、W杯での活躍が決め手となり、大会後にフランスのASモナコへの移籍が決定。約3000万ユーロ(約38億円)という高額な移籍金での移籍は、彼がW杯でどれほど評価を上げたかを物語っています。
10. アゼディン・ウナヒ(モロッコ/2022年カタールW杯)
2022年カタールW杯で、アフリカ勢初のベスト4進出という快挙を成し遂げたモロッコ代表の躍進を支えた選手の一人が、アゼディン・ウナヒ選手です。中盤のダイナモとして、豊富な運動量と巧みなボールさばきでチームに貢献しました。
当時フランス2部リーグのアンジェに所属しており、W杯前はほとんど無名の存在でしたが、大会での躍動によりその名は瞬く間に世界に広がりました。W杯後には複数のクラブが獲得に興味を示し、冬の移籍市場でマルセイユへの移籍が決定。約1000万ユーロ(約14億円)という移籍金で、一気にキャリアの階段を駆け上がりました。
まとめ
ワールドカップは、サッカー選手にとって最高の晴れ舞台であり、同時にキャリアを大きく左右する転機でもあります。
今回ご紹介した10名の選手たちは、まさにそのW杯という大舞台で自身の才能を爆発させ、世界の注目を一身に集めました。そして、その活躍が高額移籍という形で報われ、彼らのその後のキャリアを大きく飛躍させました。
W杯で評価を爆上げし、移籍市場の主役となった彼らの物語は、世界中のサッカーファンに夢と感動を与え続けています。次のW杯では、果たしてどの選手が新たなスターダムを駆け上がることになるのでしょうか。その瞬間が今から楽しみでなりません。
