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手軽にできる!散らからない部屋のための簡単ルーティン

片付け

忙しい日々に追われ、面倒な作業は避けたいと思うのは自然なこと。

自分自身を怠け者と認識しているため、整理整頓は難しいと感じがち。

特に物を捨てるのが得意じゃないんだよね。

そういう方でも、お家を綺麗に維持できる方法を提案しますね。

こちらでは8つの方法を紹介しますが、全部同時に実行しなくても問題ありません。

徐々に1つずつ習慣化していきましょう。

慣れてしまえば、特別な努力をしなくても実行できるようになります。

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床の物を拾う

自分を怠け者だと思っている方は、まず床に落ちている物を拾うことからスタートしましょう。

捨てる必要はありません、とりあえず床から回収します。

拾った物が不用品ならゴミ箱へ、他の場所に移すべきものならそこへ、洗濯物なら洗濯かごへ、汚れた皿ならシンクへ。

積極的に床から物を拾い、まずは床を空にしましょう。

床が片付いたら、次はテーブルやベッドの上を整理します。

床や机の上を整理しないと、引き出しを整理するなどの作業に移れません。

物を拾う作業は、決まった時間に行うものや、部屋を移動する際にサッとできるものでも大丈夫です。

毎日不要な物を処分する

毎日、不要な物を処分しましょう。

処分する物の種類や量は問いません。

何か1つだけでも、ほんの数秒で完了します。

何を捨てればいいか、どこから手を付ければいいか分からない方は、家中の引き出しを順に確認してみるのはいかがでしょうか?

私は物を片付ける際には、部屋の隅から時計回りに物を拾っていく方法を採用しています。

スタート地点を決めて、そこから順に進めていけば、「何から手を付ければ?」「どこから始めれば?」と悩む必要がありません。

保管するべきではない空の容器

一度商品を取り出した後のパッケージは、すぐに廃棄することをお勧めします。

貯め込む必要はありません。

店からの袋を保持したいという願望は理解できますが、本当に必要か自問自答してみてください。

本当に使い途があるのでしょうか?

かつて、私も様々な袋を保管し続けていました。

しかし、時間が経つにつれ、ただ箱に詰め込んで保管するだけで、結局は一気に処分することになりました。

どうせ後で処分するものなら、すぐに処分した方がスペースを取らず、まとめて処分するよりも簡単です。

「もったいなくて捨てられない!」と感じる場合は、自分なりのルールを設けるのも一つの手かもしれません。

空き瓶や空箱、紙袋を1つずつ保持するなどのルールです。

しかし、このような容器を好む方は、多くの場合、市販の容器も多数保持しています。

手間を省きたい方は、持ち物を少なくすることで、より快適に生活できます。

その紙袋、今すぐにでも処分しましょう。

収納から溢れたものは処分

押入れや本棚、タンス、キャビネットは収納のためのものです。

これらに収まりきらない場合、溢れている分は処分してください。

床やテーブル、家具の上や共用スペースに置くことは避け、新たな収納スペースを作るのも避けましょう。

高度な収納技術も必要ありません。

収納の限界を守り、それを超えるものは思い切って処分しましょう。

収納スペースを見直すこともお勧めします。

収納スペースが多すぎると、物が増え続ける危険性があります。

ズボラな人ほど、管理する物の量を減らすべきです。

定期的な処分

ゴミの日の前日や週末、月初め、給料日、ペットの命日など、特定の日を「処分日」と定め、その日が来たら迷わず不要品を処分しましょう。

はじめは、忘れないようにカレンダーに記入すると良いでしょう。

積み立てない

いずれにせよ実行しなければならないこと、先延ばしにしても避けられないタスク。

これらは、可能な限り早急に対応してください。

後回しにしても利点はなく、問題を拡大するだけです。

早めに対処すれば、簡単で、余計なストレスも感じず、タスクリストに記載する必要もありません。

早期対応は、時間と労力の節約につながり、ストレスも軽減されます。

できることなら、すぐに行動に移しましょう。

例えば、食器洗いや洗濯、洗濯物の片付け、アイロンかけ、帳簿作成など。

私自身、先延ばしにしがちなタイプですが、大人になると、遊びや勉強以外にも多くの責任が生じるため、先延ばしにする余裕はありません。

リソースを最小限に抑え、迅速に対処することが重要です。

不要品入れを設置

日常生活を送っている中で、「これはもう要らない」と感じるものが目につくことがありますよね?

そのような不要品をすぐに入れられるよう、バッグや箱を部屋に備えておきましょう。

例えば、洋服ダンスの隅やゴミ箱の隣などに置いておくと良いでしょう。

家の中が不要品で溢れ、散らかった状態になるのは、「もういらないもの」を外に出すルートがないからです。

家から不要品をスムーズに外に出せるように、「不要品入れ」を設置しましょう。

私自身は、「不要品入れ」を特に設置していません。不要品を捨てる習慣が身についており、排出ルートも確立しているため、特に必要としていません。

しかし、片付けが苦手な人には、不要品を外に出しやすくするための工夫が必要です。

「捨てるのが苦手」と感じるなら、不要品が外に出やすくなるよう工夫してください。

処分を決めたアイテムは早急に手放す

「これはもう必要ない、処分しよう」と思ったアイテムは、可能な限り速やかにご自宅から外に出しましょう。

寄付する予定の品は迅速に寄付先に送り、売却予定の品は早めに売却の準備を行いましょう。

一度「処分する」と決心したにも関わらず、実際に寄付や売却を実行するまでに長い時間を要してしまう方がいます。

場合によっては数年が経過することも。

不用品を手放す作業は、それほど複雑なプロジェクトではありません。

地下鉄や新幹線の新路線開設ほどの大仕事ではないのです。

一つのアイテムを処分するのに数年もかかることがないようにしましょう。

売却を考えている方は、迅速に行動しないと、梱包材が溜まる一因となります。

梱包材と言えば、不用品を売却する際に使うために空き箱を溜めている方もいるかもしれません。

今日中に売却に至らなくても、毎日少しずつでも売却に繋がる行動を取ってください。

冒頭で触れたように、紹介した7つの方法を一度に実践する必要はありません。

自分にとって取り組みやすそうなもの、実行可能だと思うことから始めてみましょう。

まとめ

手軽にできる、部屋を散らからなくする8つの習慣を紹介しました。

本当に部屋が乱れていて、床に物が積み重なっている、あるいは物が溢れている状態でも、「1日に1つ捨てたところで何が変わるの?」と思うかもしれません。

しかし、物は年月をかけて少しずつ溜まっていったものです。

元の状態に戻したいのであれば、基本は一つずつ戻していくことです。

最初は一つずつしか捨てられないかもしれませんが、続けているうちに慣れ、やがては一度に複数のアイテムを手放せるようになります。

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