デスクの回りが散らかって困ったなぁ。
じゃあ、今日は、デスク整理のコツについてご紹介します。
自宅の勉強部屋やキッチンカウンターなど、平らな場所には物が溜まりがちです。
しかし、小さな場所から整理を始めることで、最終的には家全体が整頓されるようになります。
お子様の学習デスクが散らかって困っている保護者の方や、オフィスのデスクが乱雑な方も参考にしてみてください。
現在、オフィスのデスクが整っていることは、「効率的に仕事をする人」という印象を与えます。
私のデスク整理の旅
私のデスクもかつては乱雑でした。
様々な物が積み重なり、引き出しも無用な物でいっぱいでした。
しかし、意識を変えて習慣を改めることで、作業中は別として、作業前後は整理された状態を保つことができるようになりました。
デスクの整理方法をお話しする前に、デスクを整頓しておくことのメリットを確認しましょう。
デスクが散らかっている方が良いと考えている人は、整理することができません。
整頓することの利点を理解していないからです。
人は、自分に何らかのメリットがなければ行動しないものです。
デスク整理の重要性：清潔なデスクのメリットと乱雑なデスクのデメリット
視覚的混乱：散らかったデスクの影響
デスクに座ると、目の前に物が散乱していると、これが視覚的な混乱を引き起こし、快適さを損ないます。
特に子供たちにとって、デスクが乱雑だと集中力が散漫になります。
キャラクターがあるデスクよりも、シンプルな勉強デスクが望ましいです。
本棚が目の前にあるデザインではなく、シンプルなデザインのデスクや、横に収納棚が付いたものが良いでしょう。
作業の遅延：整理されていないデスクの影響
デスクの上に物が溢れていると、作業を始める前に整理する必要があり、時間とエネルギーを無駄にします。
効率の低下：乱雑なデスクの問題点
散乱した物を掻き分けながら作業するのは、明らかに効率が悪いです。
書類の山が崩れたり、必要なものを探すのに時間がかかったりすると、時間、体力の損失につながります。
結局、散らかったデスクは、貴重な時間、エネルギー、効率を奪います。
清潔なデスクなら100の仕事ができるのに、乱雑な状態ではその半分しか達成できないかもしれません。
図書館で、本が積み重なったデスクと何も置かれていないデスクがあれば、誰もが空いているデスクを選びます。
それでは、デスク整理に取り掛かりましょう。
整理を始める前の確認
整理を始める前に、いくつか確認することがあります。
前述したように、「デスクの上が乱雑でも構わない」「乱雑なデスクでクリエイティブなアイディアが湧く」「このデスクは私のアイデンティティ」「乱雑な環境で作業する方が効率的」と思っている人は、整理する意欲が湧かないでしょう。
自分が本当にデスクやテーブルを整理したいのか、自問自答して、「やはり、整理したい」と思えたら、次のステップに進みましょう。
デスク整理における3つの基本ステップ
デスクをきれいに保つためには、以下の3つのステップが必要です。
- デスクを整理するという決意をする。
- 日常生活でデスク整理の優先順位を高める。
- 整理しやすい環境を作る。
これらのステップを順番に実行していきましょう。
デスク整理の決意
まず、デスクを整理するという決意を固めます。
「さあ、デスクを整理しよう」と自分に言い聞かせるのです。
この目標を紙に書いてデスクに貼ったり、手帳にリマインダーを設定するのも良い方法です。
日常生活における優先順位の向上
次に、日常生活においてデスク整理を優先することが重要です。
思い込みで「ただのデスク整理」と軽視しているかもしれませんが、それが散らかりがちな原因です。
デスクやテーブルが乱雑な人は、日々の整理習慣がないためです。
つまり、デスク整理を軽視しているか、他のことを優先しているのです。
このため、整理作業の優先度を上げることが大切です。
具体的には、整理する時間を設定することです。
例えば、夜9時（理想は8時）にパソコンの電源を切り、デスクを整理するといった具合です。
これを日常に組み込むことで、慣れれば短時間で済むようになります。
習慣化すれば、「優先度」を意識する必要はなくなります。
整理しやすい環境の構築
整理しやすい環境とは、物が適量で、全ての物に定位置がある状態です。
重要なのは、物が多すぎないことです。
不要な書類や文房具は思い切って処分しましょう。
これは、次の整理ステップと並行して行います。
また、特に必要でない文具の購入も控えることが大切です。
デスク整理の具体的な手順
【ステップ1】 デスクの上のアイテムを観察
まず、デスクの上にある物をじっくりと眺めます。
【ステップ2】 明らかなゴミを捨てる
次に、一目でゴミとわかるものを処分します。
【ステップ3】 不要な物を適切な場所に戻す
使わないものは、デスクの上ではない適切な場所に片付けます。
【ステップ4】 毎日の習慣化
これらのステップを毎日、一日の終わりか決まった時間に行います。
これだけで、デスク整理は完了です。
シンプルですが、効果的です。
現在、デスクの上が物で溢れている場合は、まずは大掛かりに片付ける時間を設けてください。
重要なのは、不要な物をたくさん捨てることです。
大半はもう必要のないものであることが多いです。
また、使わないものは空の引き出しに収納すると良いです。
例えば、私はペン立ても引き出しに入れています。
理想的なデスクの上は、パソコンとライトくらいです。
しかし、あまりにも物が多い場合は、全てを一度に片付けるのは大変です。
その場合は、部分的に、例えば「今日はデスクの左側だけ」というように少しずつ片付けるのが効果的です。
ジャングルのように乱雑なデスクの場合は、まずはその乱雑さを認識することから始めます。
そして、実行可能な小さなタスクに分割し、一つずつ片付けていきます。
たとえば、本を本棚に戻す、使用済みの菓子器を台所に戻す、空の缶を捨てる、散らばっている付箋を処分する、書類をファイリングする、使ったマニキュアをドレッサーに戻す、古い映画のチケットをゴミ箱に捨てるなどです。
問題を認識し、それから始めましょう。
よーし頑張るぞー。皆さんの成功をお祈りします。
